前回、お伝えした保育士が多い理由ですが
その理由の一つが「アタッチメント」です。
スキンシップは聞き慣れておりますが、アタッチメントはなかなか聞き慣れない言葉ですね。
アタッチメントはもともと、心理学の専門用語です。
子どもは乳幼児期に母親から無条件に受け入れられ、愛される経験を通して母親(主たる養育者)との
アタッチメントを形成していきます。このアタッチメントが子どもの人格形成の基盤となります。
しかし、現代社会において親だけでは子育てが難しい状況になっています。
そこで、親と一緒にアタッチメント(愛着)を形成していく役割を担うのは保育園であり、保育士だと考えます。
保育士が多く在籍し、一人ひとりにより身近に関わることによって
子どもにとって「自分だけの安全基地」が増えることに繋がります。
安全基地がたくさんあることによって、子どもは安心感に包まれながら探索行動を活性化し
より伸び伸びと育つことができます。
「三つ子の魂百まで」よく耳にする言葉ですが、乳児期により愛情深く育てられることが
人格形成には大きく影響してくると言われています。
以上の理由が保育士の在籍が多い理由となっています。
本園の目指す保育環境の中でお子様を一緒に育てて
いきましょう。
※2021年度の園児空き状況は若干ございますので、詳しくは園までお問い合わせください。